熊谷さとしのフィールドノート
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ラテン語・ギリシャ語@

トンボ鉛筆に「モノ」というのがある。
これは「単一の、ただ一つの」というギリシャ語だ。
モノローグ(一人語り)のモノ、モノクローム(白黒)のモノ、モノトーン(単色)、モノレール(単線)のモノだ。

 一方、トンボだけに「ただ一つ」なんて名前は許さねぇってんで、三菱鉛筆が「ユニ」を発売する。
ラテン語の1(ウーヌス)から持ってきた名前だ。
ユニコーンのユニ、ユニセックスのユニ、ユニフォームのユニだ。

 なんのこたぁねぇ、ユニもモノも「第一ホテル」だの「一番ラーメン!」ってのと同じだったのだ。

さてだが、ラテン語でbi(バイ、ビィ)、だからサイクルと言う英語をくっつけると自転車になる。
ビキニのビもそうだ。なるほど、モノキニじゃ困るわな(目のやり場に)。
 バイリンガルのバイもそうだ。リンガル は、ラテン語のリングァ(=舌)から来ており、英語のタング(タン塩、牛タンのタンだ)の語源だ。
だからバイリンガルというのは「二枚舌」ということになる。


▲鼎(かなえ)
については説明したので とばす・・・

待て、漢字で「鼎(てい)」ってのがあるだろ?
吉田松陰の友人で、池田屋で新撰組に殺された宮部鼎蔵の鼎だ。

あれは三本足の食器の名前で「かなえ」という。だから三人で話すことを鼎談というのだ。
(ラテン語とは全然関係ない)

 は、ギリシャ語でクァットロ、4本筋のあるシマヘビの学名は、エラファ(無毒のヘビ)クァトリビルガータ(ビルガータは筋の意味)という。
ラテン語ではテトラ。こっちの方がなじみがある。
テトラパック、テトラポッドのテトラ。ポッド(ポドス、プゥス) ってのは足だ。憶えておくように。
ネオンテトラという熱帯魚のテトラ(体が、赤・青・銀・黒の4色)。

 はペンタ。これもとばす。  はギリシャ語でヘク(キ)サ 。だから昆虫をヘクサポダ (6本足)という。
知らねぇ?そいじゃぁクイズ番組で回答者が六角形に座る「クイズ、ヘキサゴン!」ってのがあったろう?

はラテン語でセプテム。ナナホシテントウムシの学名はコッキネラ・セプテムプンクタータ という。
コッキネラ ってのは「真っ赤な色をした」という意味で、プンクタータ は、「点のある」という意味だ。
つあまり、この学名は「7つの点がある、真っ赤な色をした」ということになり、見事にナナホシテントウムシを表している。
だから学名っておもしれぇんだ。

まだついてこれるか?
セプテム は、あまりなじみはねぇようだが、実は大変な興味始まりなのだ。

 オクトー、ご存じタコをオクトパスと言うだろう。
オクト=8、パス(ポドス、プゥス)=足」だ。


 9はノヴェム …。ほらほら何かに気づかないか?

10はラテン語でディッセム。ギリシャ語でデカ
デカメロン(大きいメロンって事じゃないよ!『十日物語』のことだ)、デシリットルのデシ。

さぁて、7〜10の辺りで何か気づかないか?

続きは次のページで!!!

ラテン語・ギリシャ語A

学名について、もっと知りたくなったら、動物おもしろ基礎知識を読むといいぞ。

 

 

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