3日目 その2
エクスプローラーU・サンタクルス島
フラミンゴのエサの採り方



GEUに乗船するために、10時にバルトラ空港へ。
ところが、GEUの他の乗客が乗った飛行機が遅れているらしく、俺たちは3時間も空港で待たされることになる。

 ほとんどキレそうになっていたのだが、ライフジャケットを渡されてディンギーに乗り、これから乗るGEUの美しい姿を見たら、怒りがどこかにぶっ飛んでしまった・・・。

ガラパゴス・エクスプローラーU
※この船についてのレポートはこちら
ペンギンチームの名簿


乗船後、ブリーフィング、避難訓練、班分けがあり(俺たちはペンギンチーム)、サンタクルス島のハイキングがあった。

ドライライディングで上陸。さっそく遠くにフラミンゴがいるではないか!?
う〜ん、動物園やサボテン公園でお馴染みのフラミンゴが野生でいられてもなぁ・・・・。
「おい、どっかから逃げてきたの?」って感じがする。
ガイドが「小さなカニを食べている」と説明していたが、俺は、「おやっ?」と思った・・・なぜならフラミンゴの嘴は濾過器のようになっていて、舌がポンプの役目をする。
そうやって泥水を濾しながらプランクトンを食っているのを知っていたからだ。


フラミンゴのエサの採り方

フラミンゴは、水底をさぐり 泥水をかき回しながらプランクトンを食べている。
嘴の周囲に細かい毛が生えており、舌を奥に引っ込めると泥水が嘴の中に吸引される。
そして、舌を突き出すとポンプのように嘴の間から泥水が噴き出し、細かい毛にプランクトンが引っかかるという仕組みになっているのだ。

【フラミンゴの嘴 断面図】


左図の点線で切って、下から見てると思いねぇ!


オカイグアナがいる。
ウミイグアナとオカイグアナの先祖は同じだと考えられているので、まさに適応放散を目撃していることになるのだ。

適応放散というのは、同じ種類の奴が様々な環境に散ったために、そこで自分に合った形になってしまう。ということだ。

適応放散について、詳しく知りたい人はこちらへ
熊谷さとしのフィールドノートへリンクします)


 ダーウィン・フィンチが、適応放散の顕著な例としてよく用いられるが、俺にはイグアナの方が種類が少ない分だけわかりやすい。



至る所にオカイグアナの巣穴が開いていたが、いかにも無防備な巣穴だなぁと思った。
多少入り口をブッシュや倒木で隠すとか・・・土壇場の裏口があるとか・・・・いわゆる「カギをかけていない」わけで、つくづく天敵がいないのだろう。





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監修 :熊谷さとし    編集 :熊谷なつき

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