熊谷さとしのフィールドノート
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ラマルクとダーウィン

進化論には色々な説ある。
ここでは 有名な ラマルクダーウィンの話を、「キリンの首はなぜ長いのか」に例えて紹介しよう。

フランスの博物学者 ジャン・バプティスト・ピエール・アントワーヌ・ド・モネー・ド・ラマルク(1744〜1829年) は、「用・不用説」「獲得形質の遺伝」を唱えた。
「獲得形質の遺伝」で説明すると・・・
「首の短いキリンがいて、努力を重ねた結果、だんだんと首が長くなった」ということになる。

『種の起源』て有名な、イギリスの生物学者 チャールズ・ロバート・ダーウィン(1809〜1882年) は、
「自然選択・適者生存説」を唱えた。
こちらの説で説明すると・・・
「首の短いキリンと首の長いキリンが混在していたのだが、首の短いキリンは
淘汰(とうた)されて、たまたま首の長いキリンのみが生き残った」ということだ。

どっちがホントなのかはどーでもいい。
でも、現在ラマルクの「獲得形質の遺伝」ってのは否定されている。
だって考えてもみるがいい!いくら体を鍛えてマッチョになったとしても、
そいつから マッチョな赤ん坊がうまれるか?!
整形して鼻が高くなったり二重瞼になっても、そいつから二重瞼で鼻の高い
子供が産まれるか?

というわけで、じゃぁダーウィンの説が正しいのかと言えば、どーもそうではないらしい。
キリンの首は、「どうやら突然長くなった!」ということで落ち着いてるんだと。

この「ちょっと考えれば遺伝子じゃねぇってことわかるじゃん」という、獲得形質の遺伝を、
なんと実験した人がいる(こいつぅ想像力がねぇんだろーか!? )。
ドイツの動物学者、オーギュスト・ワイスマンだ。

なんとワイスマンは、22代に渡ってマウスのシッポを切り続けたというのだ!
シッポを切り続けていれば、いつかシッポの短いネズミが生まれてくるだろうと
思ったわけだな。

その結果、ラマルクの「獲得形質の遺伝」を実験によって否定した!すごいか?
この人には助言をしてくれる先輩とか、意見を言ってくれる親友はいなかったの
だろうか?
とそっちの方が心配になる。
だって、ネズミにとって長いシッポが生きていく上で不要なモノだったならともかく、
どうしたって必要だったんだろーよ。

適応放散(てきおうほうさん)

進化について、もっと知りたくなったら、動物おもしろ基礎知識を読むといいぞ。

 

 

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