熊谷さとしのフィールドノート
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食虫目(しょくちゅうもく)の適応放散

さて、動物でもっとも多種多様に適応放散したのは、トガリネズミやモグラのような食虫目の仲間だ。

食虫目の祖先であるメラノドンは、恐竜が生きていた頃、すでに地球上に現れていた。
ティらのサウルスの足元を ちょろちょろしながら、虫を食っていたと思われる。
そいつらが、長い長い時間をかけて、適応放散していった。

あるものは完全に地下生活者になりモグラに。
水に適応したのがカワネズミ
地上を走り回っていたものは、それほど姿を変えずにトガリネズミに。

中には、空を見上げ「空には虫がいっぱい飛んでるなぁ、空を飛べればあいつらも食えるのに・・・」と考えて、前脚を翼に作り替え、空を飛ぶことにした奴もいた。
これがコウモリだ。

また、木に登った奴もいた。
東南アジアにツパイという動物がいるが、かつてツパイは霊長目と食虫目の間をつなぐ「ミッシング・リンク(失われた環)」と騒がれた。
しかしその後の研究で、ツパイは真獣類の共通の祖先の特徴を備えているものになっているのだそうだ。

齧歯目(げっしもく)の適応放散
収斂(しゅうれん)

進化について、もっと知りたくなったら、動物おもしろ基礎知識を読むといいぞ。

 

 

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