熊谷さとしのフィールドノート
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アナグマの子ども

保護された生まれたばかりのアナグマの子どもだ。
ど〜だ!? かわいいだろう?

ニホンアナグマの赤ん坊はヨーロッパアナグマによく似ている。
これはいわゆる「先祖帰り」であるわけで、つまりライオンやピューマの赤ん坊に斑点模様があるとか、人間の赤ん坊に蒙古斑があるというのと同じ。
やはりニホンアナグマはヨーロッパアナグマと同じ仲間なのだな、というのがよくわかる。

今年(2005年)、久々にメスのアナグマのお乳が大きく、「繁殖したんだな!」と、子どもを連れて来るのを楽しみにしていたけれど、おそらく交通事故にあったのだろう・・・出てこなくなった。
穴の中で母親の帰りを待っていたであろう子どもたちも死んでしまっただろうな・・・
こんな奴が穴の中で3〜4頭、ひからびてしまったかと思うと悲しくなる。

では、連れてきて人工保育すべきなのだろうか?
人間は野生動物に対してどこまで手を加えていいものなのだろうか?という議論が起こりそうだ。

俺?迷いませんねぇ、アナグマの母親が、人間が運転する車で轢かれてしまって命を落としたのなら人工保育するべきだろう。
事故や制限の要因が、人間にある場合は迷わずに救うべきなのだ。

アオダイショウが、アナグマの子どもを食おうとしているなら、アナグマの子どもを助けることはない。
しかしそのヘビが、外国産の移入ペットで逃げ出したヘビなら、ヘビを殺していい。

 

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