熊谷さとしのフィールドノート
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皮膚病になったタヌキたち

これ、な〜んだ?

SF映画のクリーチャー? 違うタヌキだ。
「疥癬」にかかっている・・・イヌヒゼンダニが原因のペットから感染する皮膚病だ。
30年前、秩父から始まり、三浦半島で終結すると思われたが、なんと日本中に蔓延している。
野生動物がペットのイヌに近付きすぎたために起こる病気で、「里山病」のひとつだ。

俺のフィールドではこの病気が流行りタヌキが絶滅・・・
その後まるまる2年半、タヌキの姿を見ることは出来なかった。
この病気で死ぬことはないものの、他の病気を併発して死に至る。
治療して野生復帰させても、けものみちやタメフン場が共同であることと、ペットに近付くことで、再発してしまうので、悪循環だ。
15年程前からは「疥癬のタヌキからペットが感染するので、タヌキを殺せ」との声が一部愛犬家から起こっている。

これは福井県のタヌキ。

 

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